STOP! のど乾燥スパイラル

もしかしてその風邪、

「のど」が原因かも

STOP! のど乾燥スパイラル

冬の乾燥でのどの防御機能が低下すると、ウイルスを排出できず、炎症を起こします。この炎症が悪化すると防御機能がさらに低下し、症状が長引く「のど乾燥スパイラル」に陥ります。 のどをケアし、このスパイラルを断ち切ることが、風邪予防の新常識となる重要な対策として注目されています。

のど乾燥スパイラルとは?


冬は、乾燥や冷えによって感染症などが流行しやすくなります。特にウイルスの侵入口となる「のど」が乾燥すると、粘膜にある線毛の働きが弱まり、のどの炎症や風邪の発症につながります。バリア機能が低下した結果、「のど乾燥スパイラル」に陥り、風邪症状が長引いたり慢性化したりする悪循環を起こしてしまうのです。

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内尾 紀彦先生
そらいろ耳鼻咽喉科
センター北駅前院 院長

内尾 紀彦先生 Profile
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冬の風邪と感染症予防

冬は乾燥と低温により、インフルエンザやライノウイルスなどが活発化し、
風邪や感染症が広がりやすくなります。

のどの保湿と免疫の大切さ

一般的に風邪予防として知られる手洗いやマスクは、ウイルス侵入を防ぐ役割がありますが、それだけでは十分ではありません。のどの保湿によって線毛運動を正常に保つ「のどケア」や「免疫」を維持しておくことも不可欠です。